みなさん、こんにちは。
クラウドファンディングのプロジェクトを紹介するインベストです。
さて、突然ですが皆さんはコーヒーがお好きですか?
朝食と共に飲む、眠気覚ましの一杯。
大仕事を終えたときの一杯や、逆に仕事に行き詰った時にリフレッシュとして飲む一杯。
近年では、コーヒーに含まれるポリフェノール類やカフェインは、肝硬変や糖尿病、血栓などによい事が、多くの研究で分かっています。
今回は、そんなコーヒーに関わるプロダクトをご紹介させて頂きます。
スマホと連動してコーヒーの濃度を変える『ドリルドリッパー』
まず、最初にご紹介させていただくのは、コーヒーの濃度を変えられるドリッパー、名付けて『ドリルドリッパー』です。
この製品は、コーヒーの抽出口に装着する三種類のアタッチメントがついています。
穴の大きさが違う三種類のアタッチメントを使い分ける事によって、お湯の流れる速度が調節でき、コーヒーの濃さをコントロール出来るんです。
アタッチメントの取り替え方は、とても簡単です。
コーヒーの濃さは三種類しか変えられないの?
と疑問に思う方も居るかもしれませんが、一般的にははお湯を注ぐ速度や量で濃度を調整します。お湯を注ぐポットの形状によって限度がありますので、このドリッパーを使えば、お湯の調整+抽出口による調整と二箇所で調整が可能となります。
従来よりも、より幅広い濃度が楽しめるようになるのですね。
しかもこのドリッパー、形状で濃度を変えるだけではありません。
将来的には抽出口にIOTアタッチメント(2019年発売予定)を取り付けることによって、インターネットを通じてドリップ結果や適切な淹れ方を教えてくれる、クラウドサービスを提供予定なんです。
自宅で簡単にお好みの濃度でコーヒーを楽しめるだけでなく、コーヒーの淹れ方を深く研究する事が出来る新しいコーヒードリッパーとなっています。
こちらのプロジェクトは目標20万円に対して、現在120万円もの資金調達を達成しています。
現在は、マクアケのみでのご提供となっておりますが、ドリルドリッパーの先代ともいえる陶器製のコーヒードリッパーがアマゾンにて販売中です。
ご興味のある方は、ぜひご覧ください。
一滴の速度まで調整可能なドリップポット『ITTEKI』
ご紹介する一品目はドリッパーでしたが、続いてはドリッパーに注ぐためのドリップポットを極めた至高の一品です。
ドリップでお湯を注ぐ際に、お好みの濃度を調整するには、注ぐ速度や量を調整する事が大切です。
しかし、愛用のポットが注ぎ口が大きかったりすると、調整といえどなかなか難しいものです。調整が上手くいかない、同じように淹れているのに味にばらつきがある、とお困りのあなたに、メイドインジャパンの極上ポットをお勧めします。
一見何の変哲もない金属ポットに見えますが、秘密は極細の注ぎ口にあります。
従来品に比べて細くなっているだけでなく綺麗なカーブを描く注ぎ口によって、ゆっくり狙った場所へ注ぎ込む事が出来るだけでなく、一滴一滴を垂らす点滴ドロップも可能です。このポットを使うだけで、まるで名人級のコーヒーを飲む事ができます。
では、ドリップポットは注ぎ口を細くすればよいのか?という話になると思います。
が、注ぎ口の形状と長さは、淹れる人の使い勝手を考えて作られており、簡単には作り出せません。
それを熟練の職人が、手作りで一つ一つを作り上げたからこそ、使い勝手を考え抜いた美しい形を造り上げる事が出来るのです。
メイドインジャパンが誇る熟練の加工技術があってこそ、この製品は世に送り出されました。
こちらのプロジェクトは、目標30万円に対して99万円の資金調達を達成しました。
現在は募集は終了していますが、是非一般向けに販売される事を期待しています。
代わりに、起案者から現在販売されているドリップポットをご紹介します。
ホットコーヒーを一分でアイスに 『ハイパーチラー』
さて、コーヒーに関するプロダクトの最後を飾るのはこの製品です。
ドリッパー、ドリップポットと、美味しく淹れるアイテムを紹介しましたが、今度は淹れた後のコーヒーを美味しく頂くアイテムです。
淹れたての美味しいコーヒーが飲みたい。でも夏場のホットは熱い。
そんな事を考えた時はありませんか?
多くの人が、我慢して飲む、氷を入れる、事前に作り置きをして冷蔵庫で冷やしておく、などをしていると思います。
しかし、本当は出来たてをアイスで飲みたいし、氷を入れたら薄まるし、作り置きも時間が掛かる上に、衛生面の問題もありますよね。
そんな方に、入れて一分でアイスを作る冷却マグをご紹介します。
構造は至ってシンプルですが、知れば納得の3層構造です。
普通の冷凍マグは飲み物を容器に入れて冷やします。手軽ですが、飲むときに上手く溶けてくれなかったり、溶けた際に中のものが分離して味が変わったりしてしまいます。
ですので、このハイパーチラーは、内側の層と外側の層に水を入れて冷凍させます。
その後、冷やしたい飲み物を中間の層に入れると、飲み物が両側から冷やされて、味や風味を損なう事無く、簡単に冷やすことが出来るんですね。
ありそうでなかったものが実現するのも、クラウドファンディングの魅力です。
こちらの『ハイパーチラー』は、目標30万円に対してなんと450万円以上の資金調達を成功させました。
現在は、アマゾンなどで販売されています。
ありそうでなかったを形に
さて、コーヒーに関わるプロジェクトをご紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか?
コダワラナイ方には無縁な製品かもしれませんが、コダワリを持つ人からすれば『それいいね!!』となる製品が多かったと思います。
製品を作る側としても、『可能性はあるけど見込みはやってみないと分からない』というリスクを、クラウドファンディングが解消して、製品化に踏み切っている感があります。
ただ、ニッチな商品ほどなかなか大々的に売り出すことも大変な事ですので、今後もこういった製品たちを掘り起こして紹介していきたいと思います。
ではでは。